大好きな彼から婚約指輪をもらって大喜び。うっかりお返しを忘れていませんか。あるいは婚約指輪にお返しは必要ないと勝手に決めつけてしまっていませんか。何か頂き物をした場合にお返しをするのはマナーです。婚約指輪も例外ではありません。そこで今回は、お返しのタイミングや相場、人気の品についてご紹介します。

<目次>
1. 婚約指輪のお返しの相場について
2. 婚約指輪のお返しで人気の品
3. 婚約指輪のお返しのタイミング
4. 今回のまとめ

婚約指輪のお返しの相場について

地域によって考え方はさまざまありますが一般的に多いのが“半返し”です。これは頂いた婚約指輪の金額の半分の金額にあたる物をお返しすることを意味します。もちろん頂いた指輪の金額を細かく調べる必要はありません。STORIAで男性にお買い求めいただく婚約指輪の相場から考えると15万円から20万円程度のお返しと考えるのが良いでしょう。

婚約指輪のお返しで人気の品

腕時計

婚約指輪のお返しとしては定番の品です。“共に時を刻む”という意味が含まれています。男性にとっては身に着けることがステータスといってもいいであろうブランドものの時計は、自分で購入するのはもったいないけど、いただけるならうれしいものです。これから始まる結婚生活の中で、彼が毎日身に着けてくれたら、プレゼントした女性にとってもうれしいものです。時計はデザインも価格もさまざまです。ぜひ彼の個性に合う時計、永く時を刻める時計を選んでください。

スーツ

仕事でスーツを着用する方は絶対に必要なアイテムなので喜ばれると思います。スーツが仕事着でないという方も、結婚が決まると両家そろっての食事会や友人の結婚式、子供が生まれた際のお宮参りなど、スーツを着る場面がとたんに増えるものです。この機会にここぞというときの1着を用意しておくといいのではないでしょうか。スーツにこだわりがあるという男性にはオーダースーツもお勧めです。ピシッとスーツを着こなす彼にあらためてときめくかもしれませんね。

財布

こちらも日常的に使うアイテムとして人気の品です。新しい生活が始まり、家計も新たになります。財布も新調してみてはいかがですか。彼の好きなブランドの財布を選ぶときっと喜ばれることでしょう。毎日使うアイテムなので使うたびにプレゼントしたときのことを思い出してもらえたらうれしいですね。

婚約指輪のお返しのタイミング

地域によって多少の違いはありますが、以前は結納のあと、あらためてお返しの品を持って彼の実家に伺うことが正式でした。しかし、最近では結納の儀式も多様化し、どれが正解でどれが間違いということがありません。よくある運びは、彼からプロポーズされるときに指輪を受け取り、二人の間で結婚する意思がかたまったら、両家の顔合わせのための食事会となります。その食事会の席であらためて両親の前で婚約指輪をお披露目します。それと同じときに「プロポーズしてくれてありがとう」の気持ちをこめてお返しをすると良いでしょう。婚約が終わると結婚式の打ち合わせや新居など決めることが次から次へとやってきます。慌ただしく過ぎてしまい結局お返しを忘れてしまったということにならないよう婚約指輪をもらったら早いうちにお返しを考えることをおすすめします。

今回のまとめ

婚約指輪をもらったら“半返し”を心に留め、彼の好みに合わせた日常生活で永く使えるものを贈ると喜ばれるでしょう。お返しのタイミングは結納や両家顔合わせの食事会の時が一般的になりつつあります。彼の「本気のダイヤモンド」に本気で応え、一生忘れられないときを過ごしてください。