古くから「誕生石を身につけると幸運を引き寄せることができる」と言われています。生まれたばかりの赤ちゃんの幸せを願って、娘の20歳の記念に、彼女の誕生日祝いに・・・誕生石をプレゼントしてみませんか?
負けず嫌いで行動力があるといわれる6月生まれの人をさらに幸せにしてくれる誕生石は、真珠(パール)、ムーンストーン、アレキサンドライト。今回はこの3つの宝石を紹介します。
《目次》
1. 6月の誕生石・真珠(パール)について
2. 6月の誕生石・ムーンストーンについて
3. 6月の誕生石・アレキサンドライトについて
4. 今回のまとめ
6月の誕生石・真珠(パール)について
真珠は、他の宝石のように地中の深いところでできる鉱物ではなく、水の中に棲む貝類の体内でゆっくりと時間をかけて生み出されます。多くの宝石が光りを放つように輝くのとは対照的に、まわりの光りを取り込むように輝く真珠は、見る人に無垢で清らかなイメージを与えてくれます。「人魚の涙」ともいわれており、お悔やみの場面では故人への敬意を表すフォーマルジュエリーとして用いられるほか、入学式や結婚式などのお祝いの席でも欠かせないジュエリーとなっています。多くの女性にとって、着飾るためだけではなく、大人の女性のたしなみとして一つは持っていたいジュエリーといえます。
パールの石言葉は「健康・長寿・美容」です。
6月の誕生石・ムーンストーンについて
「月の石」という名のとおり、まるで月の光を宿したかのような輝きをもつムーンストーンは、古くから神秘的な力を秘めた石として人々に愛されてきました。月の影響を受けやすく、月との関連性がとても深い石です。女性性の象徴である月のエネルギーを持つこの石は、女性をサポートしてくれる力にあふれています。人間の体や心は月の満ち欠けによって、影響を受けているといわれます。特に心は常に安定した状態を保つということが難しく、ときに気持ちがざわついたり、ほんの少しのことで感情の起伏が高まって涙もろくなったり、自分でもコントロールできないといった経験をしたことがだれにでもあるはずです。ムーンストーンは月のエネルギーを受けて、それを持つ人の生理的な周期や情緒面に良い影響を及ぼし、リズムを整えます。
また、ムーンストーンは口に含むと予知能力をもたらすと古くから言い伝えられています。家族や友達など、大切な人の危険を知らせ、その危険から守ってくれるという言い伝えもあり、「未来予知の石」とも言われます。
6月の誕生石・アレキサンドライトについて
一度見ると感動を覚え、その魅力を知れば知るほど惹きつけられ、宝石が好きな多くの女性が「いつかはもってみたい」と言う石がアレキサンドライト。希少価値があり、非常に高価な宝石です。「昼のエメラルド」、「夜のルビー」といわれるアレキサンドライトは、それを見る場所によって色が変化します。数少ない変色が認められる宝石の一つです。室内で見ている時は、深い赤紫色に見えますが、外に出て太陽の下で見ると深い緑色に見えます。赤紫色から緑色にガラリと色を変えるものほど高い価値があります。華麗さと気品を備えたアレキサンドライトは見ている人を決して飽きさせません。
石言葉は「高貴・栄光」です。アレキサンドライトをあしらったハイジュエリーは間違いなく気品が漂う女性へと演出してくれるでしょう。
今回のまとめ
6月の誕生石は真珠(パール)、ムーンストーン、アレキサンドライトです。美容や健康のお守りとしての真珠。女性の体と心をサポートしてくれるムーンストーン。品格のある女性へと導いてくれるアレキサンドライト。あなたは大切な人にどの宝石を贈りますか?節目ごとに一つずつそろえていくのもステキですね。誕生石で幸せを!